seimei_hoken_asuno_mikata次の第5章で詳しく触れますが、いま、医薬品や栄養補助食品の規制緩和が進められています。コンビニでドリンク剤が飲めるようになったのもそのひとつです。この規制緩和により、生命保険に入れるか入れないかのボーダーラインにいる人々が、ある種の医薬品や栄養補助食品の大きなターゲットなろうとしています。

 ご承知のように、生命保険に入ろうとすると、いろいろの基準があって、それをクリアしないと入ることができません。

 生保レディーの方々にとって、ボーダーラインにいるお客様が、基準をクリアし、「健康な」身体になって下されば、即、ビジネスにつながります。
 このような「マーケット」について、少し触れて見たいと思います。
 
 ここに、明治安田生命が新しく売り出した、特に、高血圧と糖尿病の人たちに焦点をしぼった商品があります。それに「契約出来ない範囲」というのがあります。同社のホームページに記載されているものですが、引用させていただきます。
「・現在入院中の方、また医師から即時入院を勧められている方

 ・過去1年以内に高血圧症、糖尿病で入院経験のある方(教育入院は除きます)

 ・5年以内に2回以上高血圧症、糖尿病で入院経験のある方(教育入院を除きます)。教育入院とは、糖尿病とはどんな病気かを知ってもらい、正しい食事療法や運動療法を身につけてもらうための研修をいいます。通常1〜2週間です。」

 次に、「大型保証がご準備いただけます」として、契約可能な範囲を次のようにあげています。
「・通院治療によって:
 −合併症がなく、血圧値のコントロールが良好な高血圧症の方。
 −合併症がなく、血糖値コントロールが良好な糖尿病の方。  

  ただし、インスリン治療中の場合は特約の付加はできません。」

「健康な人は入れない」生命保険
 今までは、高血圧、糖尿病の方々は、程度にもよりますが、保険対象から外されることが多かったのですか、「健康の人は入れない」この病気に的をしぼった商品が出てきました。

 「健康の人は入れない」、すなわち、「半病人は入れる」といいうことは、非常に意味が大きいのです。「優れた」栄養補助食品にとって、「半病人」は最大のマーケットのひとつだからです。 

 健康な人はもちろんのこと「健康でない半病人」は、生保レディーにとっては、大事なお客様です。彼女らがお客様の健康管理のよきアドバイザーとして、「何かしてあげる」ことによって、お客様は健康を取り戻し、そして「マーケット」が生まれてきます。 

 この「何かしてあげる」ことが、可能になりつつあります。いままでは、医者の世話になっていた人々が、「優れた」栄養補助食品によって、健康体になる可能性が出てきたのです。

 医者の世話になれば、当然、国の保険医療費を引き上げます。そればかりではなく、本人にとっては副作用の問題もでてきます。

 先に挙げた調剤薬局や、生保レディに代表される生命保険業界は、「優れた」栄養補助食品にとっては、非常に魅力的なマーケットです。

これらのマーケットに本格的にアプローチしていくには、まだまだ研究しなければならない問題がたくさんあるでしょう。しかし、「優れた」栄養補助食品は、「新しいマーケット」に浸透できる力をもっていることを知って下さい。

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