http://ameblo.jp/yoshi1222/entry-10571201938.html


2010-06-29 00:52:18
フラッシュマーケティングを少しだけ考察してみた(横断検索サイトも紹介)テーマ:ブログ


フラッシュマーケティングの市場が急速に拡大してきてる!!


もう既に日本で10社ほどがサービスを開始しているフラッシュマーケティングサイト。アメリカで2年前から開始されている“Groupon ”がもっとも有名で売上は300億円以上にもなっている。


※フラッシュマーケティングとは.........『今日だけ割引きして安い。』「24時間以内しか販売しない」「100人が24時間内に集まれば安くサービスを提供する。」といった時間軸を活用したインターネットサービスのことを言うそうな。


日本のサービスを紹介すると、、、
・KAUPON
・Piku割
・Qpon
・ニコポン
・ミナワリ
・Qpod
・iCoupons
・みんクー
・GOTi
・PREPON
・KU-WARI

そして、なんといってもついに優勝候補のリクルートさんも参入。


・pomparade(ポンパレード)


リンクを引っ張ってきながら、もうこんなに乱立しているのかぁ。。。と。
すべて見るのがめんどうな方はこちらへ。


オールクーポンジャパン(allcoupon_jp)

 

ほとんどのフラッシュマーケティングサイトを横断してくれているので便利。今のところ23社まで増える予定なので、このサービスはこれから重宝されそう。


さらにはグルーポンモデルのシステムをASPで提供する会社もでてきており、マーケットが非常に盛り上がってきました。


グルーポンシステム.jp (produced by ウェブアクション株式会社 )

『Dadat』 (produced by 株式会社サイブリッジ ) 

 


すでに食べログ 、ぐるなび 、FooMoo のような、場所、食べ物、人数、シチュエーション別等で検索をするサイトはみなさんもご存じのとおりだと思いますが、これはある意味、『“既存の欲望”を満たすためのサービス』だと思います。


一方、フラッシュマーケティングサイトを見ていくと、有名な飲食店が半額だったり、ゴルフのレッスンが通常の70%オフになっていることで、『このクーポンを誰かと利用しよう!』といった“潜在的な欲望”を引き起こす役目も果たしていると思います。


Grouponのビジネスモデルとしては
・決済した金額の20%〜60%を手数料としてもらう
・クーポンを購入した2割〜3割のうーポンが使用されずに紙クズへ


日本ではこのモデルが成り立つかわからないが、とにかくユーザーを集客して、良質なコンテンツを仕入れ、取扱量を増やすことで利益が上がるモデルです。


NO.1 ALL TAKEの市場ではないと思いますが、最終的に大幅な収益を上げるサービスは3,4社ほどではないかと思います。どのサイトが一番になるのかは大変興味があります。


勝ち抜くポイントは下記の3つだと考えています。
・どれだけ良質なコンテンツを引っ張ってくるか(お店のデータベース、営業力)
・どうスケールさせるか(地方都市での展開、CMSによる店別のアカウント管理)
・どうユーザーを集めてくるか


個人的にはお店側がCMSからコンテンツ(サービス内容、価格、割引率、枚数等)を自由に作成し、運営者側がそのコンテンツを審査するばOKな状態まで持っていくことができたら、かなりスケールするのではないかと思う。
今のapple、Googleがスマートフォンのアプリをリリースするのと同じモデル。あとは、クオリティをどれだけうまく保つか。


もう既にクーポンをいくつか購入しているし、今後もいちユーザーとしてお得なクーポンは購入していこうと思います。読者の方も是非。