チャンスメーカネットの読者なら、10月27日の朝日新聞の朝刊を開いて、「おや?」と思った方もあるでしょう。本サイトの「編集後記」に載せた「全世界を100人の村に縮小してみたら」とまったくの同文が「天声人語」に記載されておりました。 このような内容の文章を誰が始めに書いたのか定かでありません。いわゆる「詠み人知らず」の文章です。「天声人語」の筆者も、知人から受け取ったと云っていますから、出どこを尋ねれば、筆者と同じところにたどり着くのでしょう。しかし、この文章の発想は日本人のものではありませんね。アメリカあたりからきたものでしょう。 私のところにも流され、「天声人語」の筆者のところにも行っているとなると、日本中、相当に広い範囲でながされた文章なのでしょう。気の利いた内容ですから、ウイルスのごとく広まったのかもしれません。私のところにはサイトに載せる二三週間前に送られてきていました。非常におもしろい文章なので、載せるか載せまいか、実は1週間以上考え続けていました。「アフィリエイトプログラム」のポータルサイトに載せるには、ちょっと離れた内容だったからです。しかし、この「編集後記」は、かなり自由に何でも書きますよと宣言しておりますので、載せたわけです。あと、二日遅ければ、「天声人語」に載ってしまい、私の出番は失われたところでした。
【IT不況で、アフィリエイトプログラムに対する評価が高まるばかり・・・しかし!?】 このホームページはアフィリエイトプログラムのポータルサイトですから、アフィリエイトプログラムに対するヨイショ記事を載せていればいいようなものですが、あまりそのような記事ばかり載せていると、かえって、実際は何か裏があるのではないかと勘ぐられるものです。時には、アフィリエイトプログラムに対するカラクチの内容も載せた方が、バランスがとれて良いのです。 ところが最近は、アメリカのニュースレターやホームページをみても、アフィリエイトプログラムに対する評価が以前にもまして見直されているようです。原因はIT不況です。広告予算が減らされる中で、ネット上で効率のよいPR手段のトップに立つものとしてアフィリエイトプログラムが取り上げられています。 もちろん、そこには、一般のバナー広告のクリックスルーレートが0.24%(コミッションジャンクションが出した数字による)というような問題もあり、ネット広告の見直し自体が大きな論議の対象になっていることもあります。 そこで、ここではアメリカの例ですが、あえて、マイナスとも思われるようなニュースをご紹介しましょう。ニュースと云ってもちょっと古くなっていますが。 アフィリエイトプログラムを行うのに、アウトソーシングするのが一般的ですが、ご承知のように、アメリカでは、御三家 (Big Three) と呼ばれる、BeFree, Commission Junction, LinkShare の三社が健在で、(健在と言っても今年前半に、この三社すべてが大幅なリストラを行った)その他は、ちょっと陰が薄いようです。そのあたりの陰の薄さをお伝えしてみましょう。 古いところでは、Affinia と Nexchange が店じまいをしました。アフィリエイトプログラムを軸にしたマーケティング会社 ePod が今年初めに死に態となりました。この会社は マクロメディアの資金援助を受けていました。更に大きなところでは、マイクロソフトの傘下の ClickTrade が、あの大巨人をもってしても生き返らせることが出来ずに今年4月ですか、帰らぬ人になりました。今後一年以内に更に吸収合併などの事態が起こるだろうと予測されています。 アメリカで起こったこれらの事態は、御三家の力がやはり大きくなってきて、利益のでるようなマーチャントは、この三社に取られてしまっていることに原因があるようです。 【アフィリエイトプログラムをマネージするのは誰??】 広告主たるあなたがアフィリエイトプログラムに参加したとしましょう。当然、誰しも成功を願っています。しかし、サービスプロバイダーのシステムを使用して参加したとしても、何から何までサービスプロバイダーにまかせてしまって良いのでしょうか? それで、成功するとお考えになりますか? アフィリエイトマーケティングが他のPRあるいは広告手段と違うのは、参加したその日から広告主はマネージに関心を持つことが必要だというです。この面で若干の費用がでるのは事実です。ですから、アフィリエイトプログラムは、決して「ただの広告手段」ではありません。 チャンスメーカネットの「業界動向ニュース」に、”投資に対する見返り”の記事が載っています。これにアメリカの例が載っていますが、本当にアフィリエイトプログラムで成功を目指すのならば、サービスプロバイダーまかせにしないことです。 マネージはあなたの会社を一番知っているあなた自身が主導権を握るべきです。 アメリカのサービスプロバイダーの中には、別料金でマネージメントの部分を引き受けるものもあります。また、アフィリエイトプログラムのマネージメントを専門にやっている会社もあります。このような会社にまかせるのならば、もちろん、それはそれで非常に良いことですが、いずれにせよ、自分の会社のことを一番よく知っている組織がマネージの主導権を握らなければ、成功する確率は低くなるのは当然のことです。 アフィリエイトプログラムで一番大事なのは、いかに、優秀なアフィリエイトを集められるかということです。サービスプロバイダーがもっている既存のネットワークはもちろん大事です。それが第一義になるでしょうが、かといってそれに任せきりにしていて良いわけはありません。 毎回、毎回、同じことを言うようですが、アフィリエイトプログラムに参加したら、同時に、アフィリエイト・インフォメーションページをオープンして大いに自身のサイトを宣伝してください。これが自身でアフィリエイトプログラムをマネージする手始めになります。 自分の企業、商品を一番適切にPRして、優秀なアフィリエイトを集めるにはあなた自身が主役にならねばなりません。あなたを勧誘したサービスプロバイダーの担当者は、あまりカラクチなことを云わないかもしれません。しかし、アフィリエイトプログラムをあなたの企業のPR手段のひとつに置こうと思うのならば、あなたが、或いはあなたの趣旨を完全に理解した者が責任者となって主導権を取ってください。