読者の一人より、外国サイトのアフィリエイトになるにはどのようにしたら良いのかという、問い合わせを頂きました。

これについては近くFAQに載せる予定ですが、今回はその関連記事をレポートしようと思います。

 外国サイトのアフィリエイトになるには、英語でサイトを作って本格的にアチラで活動を行うか、あるいは、日本にも発送できる製品を扱うマーチャントのアフィリエイトになり、日本で活動するかのどちらかです。

英語でサイトを作るというのはあまり現実的ではありません。何か突飛な、言葉を超越したような内容を持つサイトを作らない限り、片言英語のサイトを見てくれる人はいませんからアフィリエイト活動をすることができません。

やはり、現実的なのは、アチラのマーチャントのアフィリエイトになり、日本で活動することです。

筆者自身、仕事の関係でアチラのサイトのアフィリエイトになっていますが、何とかコミッションを稼げるのは、出会いサイトです。

筆者がアフィリエイトになっているのは、One and Only と言うサイトですが、最近アメリカで評判の別のサイトをご紹介しましょう。One and Only と姉妹関係にあるサイトです。(なお、One and Only のサイトは http://www.eigoplus.com より、「出会い」をクリックしてアクセス可能) その名は、ずばり、”Match.com”です。

Match.comの歴史は古く、1995年の4月にインターネット上に現れ、一年で60,000人のメンバーを獲得しました。

そして1996年のはじめにはにはMatch.comを通して結婚したカップルや、続いて赤ちゃんの誕生までがサイト上にアナウンスされるようになりました。

1999年6月にTicketmaster 傘下の  Online-CitySearch (日本の”ご近所さん”にあたるのか)という企業が Match.comを買収しましたが、結果として、Match.comのメンバーは、ローカルのコミュニティーでコンタクトできるようになり、オンラインのみならず、オフラインの世界が可能になったのです。
【Match.com アフィリエイトプログラムに参入】
Match.comがアフィリエイトプログラムに参入したは、2001年1月にアフィリエイトマネージャーに Katrina Witherspoon を迎えてからでした。

彼女は同じくTicketmasterが運営する、 上記した One and Only のマネージャーでした。兼任することになったのです。ご承知の方もおられるかもしれませんが、One and Only は、アフィリエイトプログラムを利用して成功した企業として有名です。

アフィリエイトプログラムは独自運営することにし、新しく入ってくるアフィリエイトの教育をアフィリエイトプログラムの専門ポータルサイト、AffiliateForce に依頼したのです。日本で云えば、アフィリエイトの教育を、このチャンスメーカーネットに依頼したようなものです。

 このような準備を整えて、2001年8月にMatch.comは、アフィリエイトプログラムに正式参入を果たしました。アフィリエイトを担当するセクションはビジネス開発部に属し、担当者は3名。一人がいろいろな仕事をこなす必要があり、多忙な日々だとのこと。

Match.comのコミッションは次の通りです。
$10 1 Month メンバー獲得
$20 3 Month メンバー獲得
$30 6 Month メンバー獲得
$12 Month メンバー獲得

Match.comは、アメリカで最大の出会いサイトに成長しています。登録会員が650万人、アクティーブなメンバーが約90万人。今までに3000組のカップルが誕生したそうです。

下記からアフィリエイトのセクションにアクセスできます。
http://affiliates.match.com/

【ウイルスに明け暮れた一週間】
突然、印刷不能になり、メールや予定表代わりに使っていたMocrosoft Outlookの表示がおかしくなり、メールを受信しても送信者名のみで肝心の本文がメモリー不足とかで現れません。

このような、現象が数日続き、わがスモールオフィスは恐慌状態に陥ったのでした。 わずか2週間ばかり前に、カーソルが動かなくなったり挙動がおかしくなったので、購入以来初めてリカバリーしたばかりです。このときの状態は先回の「編集後記」にも書きました。

 あわてて、コンピュータ雑誌の付録についているCD-ROM から「アンチウイルスソフト」なるものをコピーし、内容を最新のものにアップロードしてから、「実行」してみました。

メインで使っているデスクトップのCドライブはサイズが14.5GB。使用領域が5.53GB。

スキャンしたところ、ファイル数が42,061。そしてウイルスが検出されたファイルが3,985。

約10%のファイルがウイルスに冒されていたのでした。 このデスクトップとLANを組んでいた、モバイルノートも表示がおかしくなり、我がスモールオフィスでまともに使えるのは、つい数週間前に仕入れたシグマリオンII という、Windows CE をベースにしたPDAのみになってしまいました。

モバイルノートは全面リカバリー。メインのデスクトップは10日前の状態にもどして何とか使えるようになりましたが、巣くっているウイルスはやはりCドライブに3,600ファイルもあり、やはり再びリカバリーせざるを得ないのでしょうが、一月のうちに二回もリカバリーとは考えただけで憂鬱になります。

 やはり世間で騒がれているウイルス、特に今評判のNimda は噂通りの猛威をふるってくれました。事前に何らかの手を打っておくべきでした。自戒を込めてみなさんにもその怖さをお知らせする次第です。