(前言)
筆者の妹はいわき市浜通りに住んで18年になります。
今度の震災で30キロの外側に位置したため、直接の被害は免れましたが、被害を受けた友人知人に接して、それがかえって、心の重みになりボランティア的な気持ちに拍車をかけたようです。ネット上で発信する技能を持たないため、311以降、東京を中心にした友人・知人にファックスで情報を送りまくり、全国への発信に圧力をかけてきます。

先にも、「東京都にせんせん布告」の記事を載せましたが、今後も随時、記事を取り次いでいきますので、ご覧ください。

度々送ってくるのが、武田邦彦氏の記事。
武田氏は朝日新聞出版から出した「原発事故 残留汚染の危険性」が完売するほどの売れっこでもあります。

原発問題の発言で、毀誉褒貶にもまれているところがありますが、被災を受けた人たちにとっては、御用学者の原発擁護論よりは耳に快く響くのは当然のこと。
武田氏は、ご自分のブログの引用はご自由にといっておられるので引用します。

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(武田邦彦氏のブログ・福島の偉人)

片寄平蔵
常磐炭田発見者。万延元年、勿来近くで攘夷派の浪士の刃に倒れる。享年48。

朝河貫一
「国家はその国民が人間性をもっているかぎりにおいてのみ、自由な独立国である。しかし、その政治体制が民主主義の組織をそなえているというそれだけでは、自由な独立国とはいえない。自由主義にあっては、その国民が世界における人間の立場をすべてにわたって意識するまでに進歩しているかどうか、それこそが重要である。」
・・・・・・・・・
福島が苦しんでいる。
今まで東京のために危険を背負い、人材も電力も供給してきた福島に東京の人は救いの手をさしのべない。政府には富と権力は溢れるほどあるのに・・・
それでも福島の人はジッと腹に収めて反乱を起こさない。
福島の大地は汚れた。でも福島の人の心と体は汚れていない。むしろその魂は高潔だ。
汚れているのは恩を忘れた政府、東大、NHKと、福島の人を温かく迎えない同胞だ。
福島の農作物はすべて買い取ろう。申し訳ないが食べないから泣いてほしい。瓦礫も牛も引き取れないが、こちらから福島の大地を綺麗にしに行く。日本全国、どこでも福島の人を温かく歓迎する。
福島原発は静かに眠ってもらい、碑を建ててその労をねぎらおう。
福島こそ、今、日本人が手をさしのべるところなのだ。
福島の偉人は私たちに語りかける.
・・・日本人が福島の人の立場をすべてにわたって意識するまでに進歩しているかどうか、それこそが重要である・・・
(平成23年4月24日 午後7時 執筆)