ショートニング

お菓子をさっくりと焼き、風味を良くする 「トランス脂肪酸」

mac_trans_fat12月26日の朝日新聞の「トランス脂肪酸含む食品、セブン&アイ全廃方針」は、大きな反響を呼んだようです---朝日の記事を紹介したこのサイトにも、普段の3倍以上のアクセスがあり、反響の大きさを予測できました。


では、このトランス脂肪酸、殆んどの食品に含まれていますので、我々が注意するのは、その含有量の多少によって、留意する以外にありません。
続きを読む

セブンイレブン系列 「トランス脂肪酸」を含む食品を全廃の方向へ。

12月26日の朝日新聞朝刊に「トランス脂肪酸含む食品、セブン&アイ全廃方針」の記事が一面に載っています(東京版)。

mac_trans_fat01トランス脂肪酸は油の成分の一種。お菓子などに使われるショートニングや、マーガリンに含まれ、悪玉コレステロールを増加させ、動脈硬化や心臓病のリスクを高めるとされています。

このサイトの 「第1章第1項、あなたは朝食に毒物を口にしませんか?」 に、関連情報が載っているのでぜひ参考にして下さい。

最近、マーガリンや菓子メーカーも留意していますので、改善されているようですが、大手のセブンイレブン系列でこのような対策を取るということは、この問題はやはり、いまだに我々の健康問題に大きな影をおとしているということです。上記の記事には、

「トランス脂肪酸を含む商品を原則として売り場に置かない方針を明らかにした。まずはコンビニなどの自主企画商品(プライベートブランド)での全廃を目指す」 とあります。

お菓子に目のない人々、マーガリンがバターよりやすいからといって、多めに使う人達は、注意して下さいね。

トランス脂肪酸の規制などは本来、国がやらなければならないのですが、先進国でなにもやらないのは日本くらいでしょう。国民の健康よりも、メーカー保護、そこに天下っている仲間たちをまず最優先に考えるのが日本の役人たちです。

これからもこの問題、尾を引いて行くと思います。


1-3. 日本の常識は世界の非常識

世界の多くのマーケットで毒物とされているのに、日本では大きな顔をしているマーガリン。そして、マーガリンと同種のものにショートニング*があります。

shorteningショートニングは値段が安いので、いろいろな加工食品に使われます。クッキー、クラッカー、パン、ケーキ、チョコレート、コーヒーに入れるフレッシュ、アイスクリーム、レトルトカレー、インスタントラーメンなどです。ほとんどの人は一日に一回くらいは自然に存在しない脂肪酸−トランス型脂肪酸を取り入れています。  

ある研究では、フライドポテト一人前に8グラムのトランス型脂肪酸が含まれているそうです。

20世紀はじめには人間の体内に存在しなかったトランス型脂肪酸ですが、今では、日本人の皮下脂肪中の約4%に達しているそうです。  また、缶入りの紅花油やコーン油などの植物油も、それが高温で処理されている場合、その一部はトランス型脂肪酸に変性するので、植物油自身も危険なのです。

fried_potatoマーガリンを加熱料理に使用するのは、トランス型脂肪酸を一層増加させることになり危険きわまりない行為です。  

アメリカでは1992年、ニューヨークタイムズに、「マーガリンは、飽和脂肪酸と同じようにコレステロール値を高くし、心臓病の原因になりうる」という、アメリカ農務省の見解が発表されました。  

フィンランドでの調査もあります。1200人を対照に15年間追跡調査を行った疫学研究によると、ソフトマーガリンを多量にとったグループは、とらなかったグループと比較すると、死亡率で1.4倍、心臓病で2.4倍になったのです。  

また、最近出てきたものに、不飽和脂肪酸のアンバランスの問題があります。不飽和脂肪酸は青魚や亜麻仁油に含まれるオメガ3系**と、リノール酸や紅花油など市販の植物油に多いオメガ6系***に分けられます。

本来ならば、この摂取比率は一対一が適当なのですが、揚げ物やドレッシングでリノール酸を取りすぎ、オメガ6系の比率が、オメガ3系の十倍から百倍という異常な比率になっており、アレルギーや心臓病の原因になっているのではないかといわれています。 

このように現代人の食生活は、毒物の体内への進入だけでなく、栄養素間に大きなアンバランスが起こっているのです。このアンバランスを正常に戻す食事を心がけるというのは大変なことです。また、食事だけで栄養素が十分に取れるものではありません。バランスをとり、健康な生活をするにはどうしたら良いのでしょうか。

予防医学では、例えば、たばこは吸うな、酒は飲むなと「してはいけない」ことをいろいろといっております。もちろfried_potato01んこれは守らねばいけませんが、もっと大事なことは、自分自身の「健康プログラム」を作り、積極的に参加することです。

「健康プログラム」とは、正しい食生活を心がけ、体内に毒性の食べ物を入れないようし、不足している栄養を補給し、適度の運動をすることなどを基本としたものです。

*ショートニング:食用加工あぶらの一種。もとラードの代用品としてつくられました。

**オメガ3系:必須脂肪酸の一つで、オメガ3の脂肪酸は脳の機能、免疫機能、幼児や青少年の発育にも関係していると見られています。これが不足すると、アレルギー性の皮膚疾患、耳、鼻、のどなどの慢性的感染症にかかりやすくなります。最近の研究では妊娠中のオメガ3の不足は、生まれた子供の発育に影響するとされています。青魚、亜麻仁油などに多く含まれています。

***オメガ6系:必須脂肪酸のひとつで、必要な脂肪酸なのですが、リノール酸、紅花油など市販の植物油に含まれているため、現代人は非常に多く取る機会に恵まれています。むしろ取りすぎることにより、オメガ3系とのバランスが崩れ(一対一が望ましい)問題になっていることは本文に書いた通りです。



(参考資料)

ショートニング  (フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
マーガリン・ショートニングは日本以外では禁止または制限
日本マーガリン工業界ホームページ --マーガリンで豊かな生活を!
マーガリン・精製油・オメガ6系リノール酸の恐怖


運営者プロフィール
日刊 「脱原発新聞」 発刊中 ご覧下さい!
日刊 「ネコ新聞」 発刊中 ご覧下さい!
健康サンダル特集
・健康サンダル
・健康サンダルを履き続けて6年
・京都大学と共同研究
・健康サンダルの種類

(以上、漸次作成中)
健康で美しく長生きするために 目次

第1章 毒性・栄養欠乏食品と日本人

1.朝食に「毒物」を口にしていませんか?
2.マーガリンはどうして毒物なの?
3.日本の常識は世界の非常識
4.牛乳を飲んで下痢をしませんか?
5.私たちを取り巻く環境と活性酸素
6.健康の道しるべ、栄養のバランスを考える

第2章 栄養素の基礎知識

1.2万7千人を殺した森鴎外
2.メリル・ストリーブ主演「西洋医学と栄養療法」
3. バランスの取れた栄養とは
4.栄養素の基礎知識 その1 3大栄養素
5.栄養素の基礎知識 その2 ビタミン
6.栄養素の基礎知識 その3 ミネラル
7.栄養素の基礎知識 その4 食物繊維

第3章 東洋医学と漢方薬

1.東洋医学の基礎知識
2.西洋医学と東洋医学の違い
3.漢方薬、生薬そして民間薬とは?
4.漢方薬とエキス剤そして西洋薬との違い

第4章 日本の医療の現状とヘルスメディケーション(自己治療)の普及

1.上がり続ける医療費が国を破産させます
2.病院、医院と医療現場
3.漢方などの代替え医療
4.医薬分業と薬局-セルフメディケーション
5.「街の健康コンサルタント」としての薬屋さん
6. 生命保険業界と栄養補助食品--半病人でもOK

第5章 生活習慣病とサプリメント

1.生活習慣病と危険因子-7つの健康習慣
2.歯周病も生活習慣病の1つ
3.サプリメントで栄養バランスを保つ
4.「正しい栄養補助食品」とは

Categories-カテゴリー
ブログトピックス
本ブログパーツは終了しました
アフィリエイト・ポータルネット
タグクラウド
加齢臭・体臭特集

PR--------------
加齢によるニオイを
予防し、対策を!

加齢臭・体臭特集


体臭・ニオイ予防と対策をあなたに 加齢臭コム
【柿渋石鹸No.1】
ライブラ柿渋石鹸
体臭・ニオイ予防と対策をあなたに 加齢臭コム
【山本モナ愛用】
ビューティローズ
クリスタル50粒
体臭・ニオイ予防と対策をあなたに 加齢臭コム
【加齢臭&脱毛予防】
フォーミュラB
シャンプー 240ml
livedoor 天気
QRコード
QRコード
日刊 「メタボとダイエット」 発刊中
日刊 「自然エネルギー Daily News」発刊中
日刊 「Facebook ページ 情報」 発刊中
  • ライブドアブログ