マーガリン

ナポレオン三世が名付け親、危険な毒物「マーガリン」発生の由来。

マーガリンはトランス脂肪酸を含む危険な食品として、スーパーの棚からも、そのうち姿を消すかも知れません。セブンイレブンなどは、トランス脂肪酸を含む食品の取り扱いを全廃しようとしています。

ところで、マーガリンの名前発生の由来ですが、次のような話があります。

napoleon_thirdナポレオン三世が、戦争や革命のため、バター不足になり、その解消のために代替え品を募集し、マーガリンが生まれたのです。マーガリンの語源はギリシャ語で「真珠」を意味するmarganitesだそうです。たぶんその色からつけられたのだろうといわれています。
  

ところが、この「真珠」、名は体をあらわさず、現在ある食品の中で、もっとも危険な食品の一つなのです。

マーガリンはデンマーク、オランダでは発売禁止、ドイツではトランス型と呼ばれる脂肪酸を含むマーガリンを製造禁止にしています。その他の多くの先進国では、「毒物」として扱われています。

日本では、役人が業者とツルンデいるので、国民の健康は例によって後回し。役所と自身の保身にしか関心のないヤクニン共。ギロチン度筆頭といえるでしょう。

「国滅んで、津々浦々にヤクニンの山」(詠み人知らず)。

セブンイレブンなど民間業者の方が、健康問題に対する認識がはるかに進んでいます。情けないことです。

郵便不正事件の検察官の問題など、肝に銘じて、役人の本性を忘れないように。
何の罪もないと知っていても、属する役所や自分らの保身、出世のためには、国民を牢に送り、時には死刑さえもいとわないというのがヤクニンの本性です。こういう人間をどのように取り扱ったら良いと思いますか?


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セブンイレブン系列 「トランス脂肪酸」を含む食品を全廃の方向へ。

12月26日の朝日新聞朝刊に「トランス脂肪酸含む食品、セブン&アイ全廃方針」の記事が一面に載っています(東京版)。

mac_trans_fat01トランス脂肪酸は油の成分の一種。お菓子などに使われるショートニングや、マーガリンに含まれ、悪玉コレステロールを増加させ、動脈硬化や心臓病のリスクを高めるとされています。

このサイトの 「第1章第1項、あなたは朝食に毒物を口にしませんか?」 に、関連情報が載っているのでぜひ参考にして下さい。

最近、マーガリンや菓子メーカーも留意していますので、改善されているようですが、大手のセブンイレブン系列でこのような対策を取るということは、この問題はやはり、いまだに我々の健康問題に大きな影をおとしているということです。上記の記事には、

「トランス脂肪酸を含む商品を原則として売り場に置かない方針を明らかにした。まずはコンビニなどの自主企画商品(プライベートブランド)での全廃を目指す」 とあります。

お菓子に目のない人々、マーガリンがバターよりやすいからといって、多めに使う人達は、注意して下さいね。

トランス脂肪酸の規制などは本来、国がやらなければならないのですが、先進国でなにもやらないのは日本くらいでしょう。国民の健康よりも、メーカー保護、そこに天下っている仲間たちをまず最優先に考えるのが日本の役人たちです。

これからもこの問題、尾を引いて行くと思います。


4-1.上がり続ける医療費が国を破産させます

kenko_hoken平成8年度の日本の国民医療費は28兆5210億円です*。対前年度、5.8%の増加です。

 これは日本国民が支払ったと推定される、健康保険などの医療保険給付分(14兆5156億円)、老人保健給付分(9兆2898億円)、患者自身の負担分(3兆3751億円)、及び公費負担医療給付分(1兆3405億円)などの総計です。

 ちなみに、昭和30年度の国民医療費総額は2388億円、平成元年度は19兆7290億円です。平成8年度医療費は、それらと比較すると、それぞれ、約120倍、1.5倍の増加です。

(上の記述は、この本を書いた当時の記録ですが、このまま残し、最新資料を下記します)

平成20年度は? 国民医療費の状況

平成20年度の国民医療費は34兆8084億円、前年度の34兆1360億円に比べ6725億円、2.0%の増加となっています。

人口一人当たりの国民医療費は27万2600円、前年度の26万7200円に比べ2.0%増加しています。国民医療費の国民所得に対する比率は9.90%(前年度9.02%)となっています。

厚生労働省の資料はこちらでご覧になれます。


 しかし、医療費はこればかりではありません。お薬やさんからちょっとした風邪や腹痛のくすりを買ったり、健康器具を買ったりと、健康維持のために私たちは更に多くのお金を使っています。これら医療関連事業の総支出は2000年には110兆円に達すると予測されています。(最新資料チェック中)

 これだけ莫大なお金を使って、皆さんは健康な生活を送っているでしょうか。将来に不安のない生活を送っていますか。

 毎日の生活に、健康上の不安を持ち、仮に運良く生きながらえたとしても**、老後はまともな介護医療も受けられず、年金もおぼつかないといった生活不安がまっていませんか。

 同時に、私どもは、これはもちろん、業界側の安全であるという主張をうのみにしている、というよりも、うのみにしようという厚生省の積極的な業界擁護の姿勢の現れでしょう***。

 しかし、私たちは、古くは水俣病の問題、最近ではエイズ訴訟の問題など、「立証されていないから」という業界寄りの立場をつらぬき、問題の先送りをモットーとする日本の役所の姿勢をいやというほど見てきました。

 ことは、私どもの健康の問題であり、ひいては子孫への影響の問題です。

 私たちが医療費の恐るべき増大に驚きながらも、現在の健康や将来に不安を感じるのは、本来ならば国民の健康を守るべき立場にある役所がいったいやってくれるのだろうか、という思いをいだくのが、その原因の一つではないでしょうか。

◆(この記述は、年金改ざん--消えた年金問題の発覚前に書かれました。誰が、役人どもがここまでやることを想像したでしょうか。恐るべきは我々の税金で食っている役人の実態、正体です。こういう人間の存在をゆるしている日本の官僚機構をなぜ、直せないのか。ギロチン度5。情けなくて、涙も出ない・・・・・) 

*厚生省発表。1999年6月現在の最新資料。
**現在の日本の平均寿命には若干の疑問を感じる人もいます。実際は伝染病が減り、乳幼児の死亡率が大幅に下がったためで、実体はもう少し低いというのです)

***この植物油とマーガリンの問題は、オフィス今村刊、フィネガン博士著「危険な油が病気を起こしている」の巻末の資料に、日本の植物油製造会社の自己防御の姿勢が紹介されています。あるメーカーは、オフィス今村の公開質問状に対して“この程度の分量ならば安全である”として、暗に油が危険なことを認めています。
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1-1. あなたは、朝食に「毒物」を口にしていませんか

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あなたは朝食になにを召し上がりますか? パンにコーヒー? のりに納豆? どちらも朝食の代名詞ですね。自分の好みのもので1日の始まりにしたいですね。

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しかし、あなたが、パンにマーガリンをつけるとなると、様子が変わってきます。  マーガリンはバターの代替え品として非常に多く使われています。第一値段が安い。バターの半値くらいで買えます。


冷蔵庫に入れておいても固くならないから使い勝手がよい。原料がコーン油や紅花油といった植物の油だからバターより健康に良い…???。  

バターは、消化吸収のよい乳脂肪を80%以上含んでおり、ビタミンAも含んでいて、栄養価の高い食品ですね。しかし、バターに含まれる脂肪が太る原因になったり、コレステロールを増やすと云われています。

これに対しマーガリンは「低カロリー」「健康食品」だと、メーカーは宣伝し、多くの人々もそう思って使っています。  マーガリンは19世紀半ば、1869年にフランスの化学者、イッポリト・メージューリエによって考案されました。
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ナポレオン三世が、戦争や革命のため、バター不足になり、その解消のために代替え品を募集し、マーガリンが生まれたのです。マーガリンの語源はギリシャ語で「真珠」を意味するmarganitesだそうです。たぶんその色からつけられたのだろうといわれています。  

ところが、この「真珠」、名は体をあらわさず、現在ある食品の中で、もっとも危険な食品の一つなのです。

マーガリンはデンマーク、オランダでは発売禁止、ドイツでは次の項に出る、トランス型と呼ばれる脂肪酸を含むマーガリンを製造禁止にしています。その他の多くの先進国では、「毒物」として扱われています。

margarine_butter01タバコと同じように食べるに当たっては注意しなさいというわけです。日本はそのような注意事項もなく、なぜか大手を振ってスーパーの乳製品売場の大半を占めています。

危険だといわれ、健康に良くないといわれる食品が、日本ではなぜ、たくさん売られているのでしょう。もちろん、食品を管理する厚生省が危険だと認めていないからです。

なぜでしょう?メーカの顔ぶれをご覧なさい。M、もうひとつのM,Yなどなど…。いずれも食品業界の大物です。ご存じのように、日本のお役所の方々は大きなメーカーとは非常に仲が良いのです。  

私たちが生きて行くのに一番大切な「健康」の問題なのに、お役所はなかなか私たちの方を向こうとはしていません。お役人は管轄する産業に寛大であって、国民は二の次のようです。

ここで何を云おうとしているのかというと、この国では、皆さん自身が健康に対する正しい知識を身につけてぜひ、安全に心がけて下さいということです。国はあなたの身を守ってくれようとはしていません。



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(参考資料)

マーガリン (フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
トランス脂肪酸 (厚生労働省資料)
トランス脂肪酸(マーガリン等)の危険性
マーガリンのトランス脂肪酸が痴呆の引き金に
マーガリンに含まれるトランス脂肪酸に暗雲がまた一つ(MedWave)
植物連鎖の汚染   不健康食品が病気を造る  医療殺戮より
トランス脂肪酸が含まれる硬化植物油の使用禁止をアメリカの消費者団体が、FDAに訴える。
健康を守るトランス脂肪酸対策

運営者プロフィール
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健康サンダル特集
・健康サンダル
・健康サンダルを履き続けて6年
・京都大学と共同研究
・健康サンダルの種類

(以上、漸次作成中)
健康で美しく長生きするために 目次

第1章 毒性・栄養欠乏食品と日本人

1.朝食に「毒物」を口にしていませんか?
2.マーガリンはどうして毒物なの?
3.日本の常識は世界の非常識
4.牛乳を飲んで下痢をしませんか?
5.私たちを取り巻く環境と活性酸素
6.健康の道しるべ、栄養のバランスを考える

第2章 栄養素の基礎知識

1.2万7千人を殺した森鴎外
2.メリル・ストリーブ主演「西洋医学と栄養療法」
3. バランスの取れた栄養とは
4.栄養素の基礎知識 その1 3大栄養素
5.栄養素の基礎知識 その2 ビタミン
6.栄養素の基礎知識 その3 ミネラル
7.栄養素の基礎知識 その4 食物繊維

第3章 東洋医学と漢方薬

1.東洋医学の基礎知識
2.西洋医学と東洋医学の違い
3.漢方薬、生薬そして民間薬とは?
4.漢方薬とエキス剤そして西洋薬との違い

第4章 日本の医療の現状とヘルスメディケーション(自己治療)の普及

1.上がり続ける医療費が国を破産させます
2.病院、医院と医療現場
3.漢方などの代替え医療
4.医薬分業と薬局-セルフメディケーション
5.「街の健康コンサルタント」としての薬屋さん
6. 生命保険業界と栄養補助食品--半病人でもOK

第5章 生活習慣病とサプリメント

1.生活習慣病と危険因子-7つの健康習慣
2.歯周病も生活習慣病の1つ
3.サプリメントで栄養バランスを保つ
4.「正しい栄養補助食品」とは

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