今朝がた(1月7日)、何気なくNHKのラジオ深夜便を聞いていたら、松浦武四郎と言う人が晩年、一畳敷の書斎を建てたという話が耳に入ってきました。
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「明日へのことば」で、「生涯旅に生きた松浦武四郎に学ぶ」という番組です。 江戸末期、個人として3度も蝦夷地を探査した彼の足跡を始めて知ることができました。
「なんとなく聞いた名前だ」 程度しか武四郎のことを知らなかった私には、不勉強が恥かしくなるような話でした。
「あの世に持っていけるものは何もない。身のまわりは一畳のスペースで十分である」
翻って、わが身の周りは、未練たらたら、捨てられない雑物が、所狭しと散らかっています。
武四郎の言葉がずっしりと胸の奥に落ち込みました。
松浦武四郎は紀州の出とかで、その記念館が松坂市にあります。
紀州、三重県と言えば、松尾芭蕉、本居宣長も同県が生んだ偉人です。
なお、松浦武四郎は、「北海道の名付け親」 とも言われています。
以下は、同市の公式ホームページより引用したものです。
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