ソクラテスの妻の名をクサンティッペ(英語:Xanthippe)と言います。

クサンティッペを悪妻とするエピソード

・ある時クサンティッペはソクラテスに対して激しくまくしたて、彼が動じないので水を頭から浴びせた。ソクラテスは平然と「雷の後は雨はつきものだ」と語った。
・ソクラテスが語ったとされる言葉にこのようなものがある。「セミは幸せだ。なぜなら物を言わない妻がいるから」
・ソクラテスが語ったとされる言葉にこのようなものがある。「ぜひ結婚しなさい。よい妻を持てば幸せになれる。悪い妻を持てば私のように哲学者になれる」
・「そんなにひどい妻なら別れたらいいじゃないか」と言った人に対し、ソクラテスが語ったとされる言葉にこのようなものがある。「この人とうまくやっていけるようなら、他の誰とでもうまくやっていけるだろうからね」

しかし、実像は良く分からないというのが実際のところ。生年も没年も不詳。

(写真左、悪妻論を論じる学生時代のソクラテス。右は、妻よりオシッコをかけられるソクラテス)

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このような話もあります (ソクラテスの妻 
  「ソクラテスの妻」という言葉は、悪妻の代名詞になっているが、妻のクサンチッペは、プラトンの「パイドン」によれば、情愛の深い女性である。クセノフォンも「ソクラテスの想い出」のなかで、悪妻説をとっているわけではない。アレキサンドリアの学者たちが、クサンチッペを頑迷で口ぎたなく気性の荒い女として伝えているのが、真実かどうかわからない。

   ソクラテス(前469-前399)は彫刻家ソフロニスコスと助産婦ファイナレテの子としてアテネに生まれた。彼が結婚したのはおそらく中年であったろう。彼が死刑になったとき、17歳ないし18歳ぐらいのラムプロクレスという息子と二人の幼児があったことになっている。それゆえ、クサンチッペと結婚したのは中年になってからといえるであろう。


世界の三大悪妻
そもそも、悪妻とは何ぞやということですが、ここでは俗説に与して、難しい話は無しにします。

・クサンティッペ(哲学者ソクラテスの妻)
・コンスタンツェ・モーツァルト(作曲家モーツァルトの妻)
・ソフィア・トルストイ(作家トルストイの妻)

の名が挙げられています。異説では、ソフィア・トルストイの代わりに、
ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ(ナポレオン・ボナパルト第一夫人)

これらの女性を悪妻と見なしたのは後世の人であり、中には悪妻であったという逸話が後世に作られたといわれるものもあります。しかしながら、そうした逸話も含めて、彼女達を悪妻とする根拠として挙げられるのはおよそ以下の事項です。

・過度の浪費、賭博好き
・不倫
・夫に対する暴力
したがって、金銭的な問題と夫に対する愛情の欠如という問題に集約できるものと見られます。
(以上、ウイキペディアが出典)

なぜ、悪妻といわれたか?

・まず、ギリシャの哲学者ソクラテスの妻クサンチッペ。弟子のクセノフォンの著書「饗宴」の中に「人前で夫を罵倒し頭から水を浴びせたりして、現在は言うまでもなく、過去にも未来にもこれほど耐え難い女はいないだろう」と書いてあるのだそうです。

・次はモーツアルトの妻コンスタンツェ(写真)。彼女は浪費家で家事の能力がなく、夫の今わの際に遊び歩き、遺品の楽譜が高く売れるように、ワザと破りまくったということですが、音楽ファンとして何だか悲しくなる話。もっといい奥さんがいたら、長生きして、その作品は更に一段と輝きを増してたかも知れませんね。

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・ そして、もう一人の悪妻はロシアの小説家トルストイの妻ソフィアで、財産を貧しい人に与えたい夫の意志に反し、作品の版権を取得するのにやっきとなる強欲ぶり。愛想を尽かしたトルストイは82歳で末の娘を連れて家出して、そのまま肺炎で亡くなったとか。そんな環境の中で「アンナ・カレーニナ」や「戦争と平和」を書いたのですから、傑作をものにするのに、環境はあまり関係ないというか、悪い環境から生まれる方が多いようです。


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