【ストレスを感じると太る!?】
いつも痩せようと努力しているのに、運動もたくさん頑張っているのに痩せられない。ダイエットを始めてから食欲がどんどん増してしまった・・・ということはありませんか?
これは、脳にかかるストレスが原因と考えられます。
激しい運動や食事制限をし、いつも「痩せなければ!」というプレッシャーを感じることで、脳はストレスを感じてしまいます。このストレスは、ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」を分泌させます。
私たちのカラダは、ハッピーな感覚を得たい!ストレスは不快!と考えるものなので、「コルチゾール」を抑える必要があるのです。
ストレスホルモン「コルチゾール」を抑える一番簡単な方法が、食欲を満たすこと。特に、甘いものを食べると、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」や「ドーパミン」が分泌されると言われています。甘いものを食べることで、「コルチゾール」が抑えられ、ストレスが減るのです。
ということは、ストレスを感じると、食欲がどんどん増してしまう可能性があるのです。
特に、普段から無理な食事制限をして「食べてはいけない」と考えている人は、ストレス解消の方法として食欲を満たすことに意識が向いてしてしまいやすいと言われています。
【ストレスって恐ろしい】
ストレスがたまる → 食べる → 太る → またストレスがたまる の悪循環に陥り、ますます痩せにくくなってしまうこともある恐ろしいストレス。
ストレス過多の間違ったダイエットは、リバウンドするばかりでなく、自律神経が乱れ体のまざまなバランスが崩れてしまう恐れがあります。
例えば、私たちは、食欲が満たされると自然と食欲にストップがかかりますが、何らかのストレスがかかっていると、正常なストップ機能が抑えられ異常な食欲がわいてしまいます。
お腹がいっぱいなのに「満足」と感じられない場合は、何らかのストレスが原因で自律神経が乱れているのかもしれません。
「甘いものは別腹」も、甘いものを食べて幸福感を得たいという根本的な理由があるのです。
かといって、ストレスフリーの日常にすることは不可能です。
では、どのようにストレスを解消すればよいのでしょうか?
【ストレスを解消してハッピーにダイエット】
痩せられない負のスパイラルにいる場合に必要なのは、感じる力「五感」(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)を正常に戻すことです。
普段、自分が気持ちいいと感じることをどのくらいしていますか?
深呼吸したくなるようないい香り、ほおずりしたくなるようないい手触り目の前に広がる素晴らしい景色、心に響くいい音楽、思わず笑顔になるほどおいしい味・・・
など、意識的に自分のカラダに「幸福感」をたくさん与えてあげることが大切です。
例えば、食べ過ぎを予防したいのであればコンビニのお菓子のつまみ食いをやめ、本当においしいものだけをゆっくり時間をかけよく噛んで食べる。 今食べているものに集中し、「おいしかった」という気持ちを大事にするのも効果的。
他にも、3食のうち1食はきちんと食べたいものを食べて満足する、1週間に1度は自分にご褒美をあげる、マッサージを受ける、気の合う仲間と過ごす時間を増やす など、リラックスする方法はそれぞれですが、必ず自分に合った方法があるはずです。
ストレスを上手に解消できれば、五感が安定し、精神的に落ち着くことができます。すると、ストレスホルモン「コルチゾール」が急激に増えることもなく、異常な食欲がわいてくることもなくなる、ということになります。
自分が「気持ちいい」と感じることは何なのか・・・。
考えるのも、探すのもワクワクしてきっと楽しいですよね!
自分に合ったダイエット方法をゆっくりと時間をかけて見つける工夫をしていきましょう。
焦る必要はありません。新しい生活が始まる前に、生活リズムを正しストレスフリーな4月を迎えたいですね!
--- Written by M. Soma ◎ミドリムシSHOP公式プロダクトプランナー