栄養補助食品

5-4. 「正しい」栄養補助食品とは? その実効について

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「正しい」栄養補助食品の実例として挙げるのは、ある栄養補助食品会社で作っている製品です。その栄養補助食品会社を仮にF社としておきましょう。アメリカの著名な栄養食品製造会社です。ここでは会社名や、製品名はさして重要ではありません。

●栄養補助食品に関するある論争。

 このF社が独自に開発した4つの主要製品が、1999年の6月から日本で売り出されています。
 商品名を仮に、Aサプリ、Bサプリ、Cサプリ、Dサプリとしましょう。

 これらのサプリメントは、それぞれ、赤色酵母米(紅麹)、冬虫夏草(とうちゅうかそう)、緑茶葉、イチョウ葉を原料としています。

 それぞれ、中国の数千年の歴史の中で、漢方薬をつくる主要原料の一つとして使われてきました。

 これらの原材料は、中国、チベット、南米のチリーの農場あるいは、原野を産地としています。

 F社はこれらの原材料から、最新の科学的プロセスによって、化学的、生物学的有効成分を分離し、配合することによって製品を開発しています。原材料から化学的手法によってエキス剤を抽出して製品をつくっているのです。

 ですから、漢方薬を原材料としていますが、厳密な意味での漢方薬の部類に入るものではないでしょう。

しかし、漢方薬のもつ有効成分とすぐれた特徴は、そのまま受け継いでいるとしています。漢方薬は、くすりとして調合され、くすりとして売られています。それでは、それを原料としたF社の製品−栄養補助食品もくすりと同じ効果をもつのかという問いが当然でてきます。

ichoha 結論を言いますと、実際は「効く」のです。漢方薬から抽出された成分を使用している「栄養補助食品」が、くすりに近い効能をもっているのです。

これは、この製品だけに限ったことではありませんが、優れた自然の原料を使用し、良く研究され、正しい製造工程で作られた「正しい」栄養補助食品は、「効く」のです。

●くすりと栄養補助食品の違い。
 環境・医療関係で執筆活動をされている浅間郁太郎氏は「栄養生化学療法とサプリメント」の中で、くすりと栄養補助食品の違いについて、こう云っておられます。要約してみます。

 「くすりには副作用があり、使い方を誤れば、病気を治すどころかかえって健康をそこない、場合によっては死にいたらしめることもあります。ですから、くすりの取り扱いは特別の勉強をして資格を得た人、薬剤師に限られているのです。

(中略)野菜や、ビタミン剤、サプリメントの中には病気の治療や予防に効果があり、身体の機能に影響を与えることがアメリカの生化学栄養療法(ジョナサン・ライト博士の研究による療法)によって証明されています。

しかし、これらの野菜や、ビタミン、サプリメントを“医薬品”と呼ばないのはなぜなのか。それは厚生労働省の認可を受けていないからではありません。副作用の心配がほとんどないからです」。

 このように、云われた後で、

 「くすりとサプリメント−栄養補助食品との違いは、副作用があるかないかなのです。病気に効くのがくすりで、健康を維持するのがサプリメントなのではありません。

サプリメントも病気に効くのです。 但し、サプリメントを売るのに “これこれの病気に効く” と云うことは法律で禁じられています。実際はどうであっても法律は守らなければなりません」。

 「正しい」サプリメント−栄養補助食品の姿が見えてきたでしょうか。街に出回っているビタミン・ミネラル剤との違いがお分かりになったでしょうか。

 「はっきりと目的を持って」病気あるいは半病人の状態から脱したい、日々の体調をきちんと整えて行きたいといった人は、 「正しい」栄養補助食品をとる必要があるのです。

●栄養補助食品の宣伝は殆んど同じにならざるを得ない!
 栄養補助食品はくすりではなく、食品です。浅間氏の云っている通り、なになにに効くといった宣伝は一切できません。

 そうすると、販売にあたって、街に出回っている他の栄養補助食品と同じような宣伝文句にならざるを得ません。

 例えば、F社の宣伝文句をみてみます。

 「不規則な生活の方、運動不足なかた、健康で健やかな毎日を過ごしたい方におすすめします」 

 「毎日の生活を充実させ、アクティブに過ごしたい方におすすめします」 

 「ご家族の健康管理にお役立て下さい」 

 「いつまでも、精神的・肉体的な若々しさを大切にしたいかたにおすすめします」

 他の栄養補助食品との差別化が感じられますか? 普通の製品ならば、こんな宣伝文句しか書けないコピーライターならば首でしょう。しかし、これ以上一歩も出られないのが、栄養補助食品の世界なのです。

●栄養補助食品は広告宣伝だけではわからない。
 ですから、どの栄養補助食品が自分に良いのか広告を見ただけでは、見当がつきません。

 F社責任者は、これについて、次のようにいっています。
 「ドラッグストアの陳列棚には、「正しい」栄養補助食品の隣に、品質の劣った栄養補助食品が置いてある。お客様はその違いに気づかないし、店も説明できない。だから、栄養補助食品の販売は簡単でない」。

 ただ、浅間氏がいわれているように、「実際はどうであれ」、栄養補助食品を売るのに、間違っても、これは「効く」といってはなりません。法律をしっかりと守って、正しい製品の取り扱いをしていきましょう。


ミドリムシクッキースリム

正しい「栄養補助食品」のひとつ・東大開発のミドリムシ

5-3 栄養補助食品--サプリメントで栄養バランスを保つ

●日ごろからお世話になっている人へ、いつまでも元気でいてほしい方に、「健康をプレゼント」しませんか? それぞれの症状 (関節痛、美白、コレステロールなど) に応じてサプリメントを贈ることができます。贈り物ラッピングサービスをプレセント
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pd_g_5_gurukosaminここまでお読み頂いたあなたなら、今の一般的な医療は対処療法中心であること、特に慢性病に対しては、それを抑えるだけで、根本原因を取り除く治療がなされていないことについておわかりいただけたことでしょう。

根本原因を取り除く「治療」とは、私たち自身が健康に対してする正しい知識を持たないことには不可能です。

今、残念ながら、私たちは、健康に対するプロのアドバイザーを持っていません。お医者さんは、病気に対してはプロのアドバイザーとして、対処してくれますが、私たちの健康維持についてはノータッチです。

そのうち、街の薬屋さんが、その専門知識を生かして、その役目を担う日が来るかも知れません。

しかし、今の状況で、私たちが出来ることは、自分で自分をケアするということだけです。つまり、私たち自身が健康に対する正しい知識を身につけて、自信をケアすることです。

そのために大切なことは、栄養バランスを正常に保つということです。これは、あなたの生活をより健康なライフスタイルに 変更することと、正しい栄養補助食品--サプリメントを摂る事です。

ライフスタイルの変更は、あなたの家族、あなたの仕事、そしてあなたの意志によるところが大であり、これらを考慮した上で健康プログラムを作り上げて下さい。プログラムをいっても別に紙に書く必要はありません。あなたの心の中に刻み込んでおくだけで十分でしょう。

そのポイントは「危険因子」を取り除くということを中心にすることです。
(「危険因子」については、「生活習慣病と危険因子」を参照してください)
次に大切なのが日々の豊かな食生活と正しい栄養補助食品--サプリメントの摂取です。

(日々の食事の留意点)
まずは、タンパク質、脂質、炭水化物などのエネルギー源を日々の食事からバランス良く取るということです。この時大切なことは次の3つです。

① タンパク質は主に大豆や魚から取るようにし、肉を食べすぎないようにする。
② 脂質については取りすぎを控える(揚げ物などを食べ過ぎない)。
③ 炭水化物は、その多くを穀類から取るようにし、糖分は極力控える。

(「正しい」栄養補助食品とは)
栄養補助食品--サプリメントを取る目的は、ビタミン、ミネラルを効果的に補給するということです。

街には、いわゆる栄養剤があふれかえっています。コンビニでも栄養ドリンクや安いサプリメントを買うことが出来ます。

さて、このように街に出回っている、いわゆるビタミン・ミネラル剤と「正しい」栄養補助食品とはどこが違うのでしょうか。

前者は、化学合成された薬剤であり、街の中にある工場でも作ることが出来るということです。このような種類のものは、普段きちんと食事を取らないよな人が、風邪気味などの時に、その予防を兼ねて取るには良いかもしれません。

ただ、これらは化学合成されたものなので、人体に入れば、肝臓がオーバーワークになる恐れがあります。そのため、長期にわたって飲用するのは、何らかの障害が起こる可能性が高く、あまりお勧めできません。

一方、後者は天然素材を濃縮したり、抽出して作った食品だということです。良質の栄養補助食品を作るには、その原材料を採集するために、広大な原野、あるいは農場を必要とします。そのために、それをはぐくむ自然環境があって始めて手に入れることが出来ます。そしてこのような栄養補助食品の特徴としては、「自然食品」のため、体に入ってもほとんど違和感がないということです。これが、「正しい」栄養補助食品--サプリメントの第一条件なのです。



4-6.生命保険業界と栄養補助食品。「半病人」でもOKの生命保険

seimei_hoken_asuno_mikata次の第5章で詳しく触れますが、いま、医薬品や栄養補助食品の規制緩和が進められています。コンビニでドリンク剤が飲めるようになったのもそのひとつです。この規制緩和により、生命保険に入れるか入れないかのボーダーラインにいる人々が、ある種の医薬品や栄養補助食品の大きなターゲットなろうとしています。

 ご承知のように、生命保険に入ろうとすると、いろいろの基準があって、それをクリアしないと入ることができません。

 生保レディーの方々にとって、ボーダーラインにいるお客様が、基準をクリアし、「健康な」身体になって下されば、即、ビジネスにつながります。
 このような「マーケット」について、少し触れて見たいと思います。
 
 ここに、明治安田生命が新しく売り出した、特に、高血圧と糖尿病の人たちに焦点をしぼった商品があります。それに「契約出来ない範囲」というのがあります。同社のホームページに記載されているものですが、引用させていただきます。
「・現在入院中の方、また医師から即時入院を勧められている方

 ・過去1年以内に高血圧症、糖尿病で入院経験のある方(教育入院は除きます)

 ・5年以内に2回以上高血圧症、糖尿病で入院経験のある方(教育入院を除きます)。教育入院とは、糖尿病とはどんな病気かを知ってもらい、正しい食事療法や運動療法を身につけてもらうための研修をいいます。通常1〜2週間です。」

 次に、「大型保証がご準備いただけます」として、契約可能な範囲を次のようにあげています。
「・通院治療によって:
 −合併症がなく、血圧値のコントロールが良好な高血圧症の方。
 −合併症がなく、血糖値コントロールが良好な糖尿病の方。  

  ただし、インスリン治療中の場合は特約の付加はできません。」

「健康な人は入れない」生命保険
 今までは、高血圧、糖尿病の方々は、程度にもよりますが、保険対象から外されることが多かったのですか、「健康の人は入れない」この病気に的をしぼった商品が出てきました。

 「健康の人は入れない」、すなわち、「半病人は入れる」といいうことは、非常に意味が大きいのです。「優れた」栄養補助食品にとって、「半病人」は最大のマーケットのひとつだからです。 

 健康な人はもちろんのこと「健康でない半病人」は、生保レディーにとっては、大事なお客様です。彼女らがお客様の健康管理のよきアドバイザーとして、「何かしてあげる」ことによって、お客様は健康を取り戻し、そして「マーケット」が生まれてきます。 

 この「何かしてあげる」ことが、可能になりつつあります。いままでは、医者の世話になっていた人々が、「優れた」栄養補助食品によって、健康体になる可能性が出てきたのです。

 医者の世話になれば、当然、国の保険医療費を引き上げます。そればかりではなく、本人にとっては副作用の問題もでてきます。

 先に挙げた調剤薬局や、生保レディに代表される生命保険業界は、「優れた」栄養補助食品にとっては、非常に魅力的なマーケットです。

これらのマーケットに本格的にアプローチしていくには、まだまだ研究しなければならない問題がたくさんあるでしょう。しかし、「優れた」栄養補助食品は、「新しいマーケット」に浸透できる力をもっていることを知って下さい。

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2-5. 栄養素の基礎知識その2  ビタミン     

タンパク質、脂質、炭水化物の3大栄養素だけでは、体内でうまく機能しません。  3大栄養素が、体内でエネルvitamin2ギー源になるときや、筋肉や骨などの身体の成分になるときに、これらの反応を促進する働きをするものが必要です。−これがビタミンです。

私たちが一番親しんでいる栄養素がビタミンです。  

ここで少し、「栄養」に対する一般的な医学の立場からの見方を紹介しておきます。既に、前項で、医学と栄養のことについて、森鴎外や、メリル・ストリーブの話を通して、少し触れています。

これからもお医者さん、或いは医学と栄養の問題が、たびたび出てくると思います。これは、「医学」も「栄養」も健康とは切っても切れない関係にあり、また、いろいろな見方があり論議が絶えないということでもあるからです。

さて、私たちは、常識的には、お医者さんは、栄養について良く知っているだろうと考えます。ところが、医者の教育現場においては栄養というのは第二議的な問題なのです。
 日本の医療の監督機関は厚生労働省ですが、大学に於ける医学教育は文部省の管轄です。文部省は役所の中でももっとも保守的傾向の強いところで、なかなか変革が進みません。

vitamin医療そのものは常に進歩し続け、教育現場でも当然、それに対応した行き方をしなければならないのに、役所間の縄張り意識が強く、対応しきれていません。
 結局、お医者さんは、「栄養」については、殆ど何の知識ももたずに医療現場へと出ていくのです。

アメリカでも状況は同じようで、「ビタミン革命」の著者マイケル・ジャンソン氏は、約25年前、医科大学に身を置く4年間に「栄養」については殆ど教わったことはなかったといっています。  

ジャンソン氏によると、当時のお医者さんの栄養にたいする知識は、自分の秘書と同じ程度で、但し、秘書の体重に変化が現れると、秘書の栄養に対する知識は自分のボスよりもはるかに豊富になる−これはジョークですが、医者の栄養にたいする無関心さを現しています。

これが、結局、サプリメントー栄養補助食品に対する医者の無関心、時には反感につながっていたのです。栄養補助食品はビタミンに関するものが多いのですが、かなり多くの医者が、サプリメントのような余分な栄養素は“高いオシッコ”に過ぎないと主張していました。これはほとんどのビタミンの余分な量は腎臓によって排泄されるからだというのです。

先の「ビタミン革命」の著者、ジャンソン氏は、このような医者の主張に対し、こう云っています。  

「重要なのは、その物質の最終運命ではなくて、身体を通過するときに何をするかであり、尿管を含め、どんなに多くの組織を癒していくか、ということである」。

いま、時代は大きく変わろうとしています。  格式の高い主流の医学雑誌がビタミンについての研究を載せるようになった、驚くべきことだとジャンソン氏はいっています。

更に続けて、「最近の研究では、大量のビタミンとミネラルが膀胱ガンの患者の腫瘍再発を、はっきりと減少させることを示した。これは“泌尿器科学雑誌”に発表された定評ある研究である」と、云っています。

あなたのまわりのお医者さんが、栄養学にも興味を示し、栄養不足を補うのに、栄養補助食品もその手段の一つであるとの理解を示してくれことを希望します。

1-6. 健康の道しるべ、栄養のバランスを考える

この章の冒頭に、マーガリンは毒物であると書きました。  あなたが自分の健康のことを考えるのならば、マーガnutrition03リンをとらないにこしたことはありません。朝食のパンにはバターを控えめにお使い下さい。

 牛乳も日本人の身体に合ったものではないのですから、無理に飲む必要はありません。牛乳イコールカルシウムという図式は、今の栄養学の上では崩れつつあります。

環境汚染は地球規模で私どもに襲いかかっています。しかし、いくら、危険といわれても私たちは地球を離れて生きていくことはできません。  

そして、すべての病気の元凶のような活性酸素。歩いても、走っても、活性酸素は発生してきます。  これらからnutrition05身を守るために、健康に留意する、まず第一に栄養に十分に気をつけなければならないことは理解できると思います。

しかし、栄養をとっていればそれだけで身を守れるのでしょうか。また、栄養をとるとはどういうことなのでしょうか。  

我々の栄養に欠かせないといわれている野菜。この栄養源の元のように考えられている野菜について考えてみましょう。   今の野菜は、いわゆる現代農法という多くの化学肥料の使用によって、野菜が育つ土壌が汚染され、本来あるべき栄養素までが失われてしまっています。それだけでなく人体に害を与える恐れさえあります。  

こういうことは、皆さん既に常識として知っておられます。 そして少しでもこのような危険をさけ、豊富な栄養を得ようと、いま、人々の目は有機栽培に向いています。
 有機栽培は危険な殺虫剤、除草剤といった化学肥料が使われていません。では、豊富な栄養をもった野菜なのでしょうか。

有機栽培による野菜を含め多くの野菜は、マーケットでお客さんの目に触れるときに、最適の状態にするためnutrition02に、成熟前に収穫されることがあります。

これは、成長の最終段階でたくさん増えることの多い、ミネラルやビタミンの量を犠牲にすることになります。  加えてすべての野菜は輸送時間と貯蔵により更に栄養素を減らしていきます。売り手側であれ、家庭であれ、果物と野菜は冷蔵して3日後にはビタミンCの量を大幅に減らし、室温でおけば更に減らすことになります。  

現代の流通機構や家庭においては貯蔵は必要不可欠のことです。このような仕組みの中で、栄養豊富で、害の少ないといわれている有機栽培による野菜でも栄養素を減らして行きます。 

一般の野菜のビタミンCの含有量は昔にくらべると十分の一だといわれています。しかし、それであっても野菜をとらないわけにいきません。ただ、本来あるべき野菜の栄養素は、以上のような状況によって、徹底的に不足してしまっているということを知った上で、とるようにして下さい。

nutrition07そしてストレス。会社で、学校で、家庭で、現代社会では、ストレスに囲まれて生きているとは思いませんか。もっともストレスは、昔もそれなりの状況の中にあって人々の感情を刺激していたに違いありません。どのような原因であれ、ストレスを起こすと、あなたの栄養素、ビタミンC、B、それに亜鉛を減らしていきます。

このように私たちのおかれている環境は、人間が本来必要としている栄養素の質と量を十分にとったり蓄えたりすることが出来ない環境になっているのです。
 そして人生にとって大事なのは、美しく長く生きると云うこと。仮に、80才、90才まで生きたとしても、人に迷惑をかけて生きるのか、自力で生きていけるのか。大事なことだとは思いませんか。

人生の行き方にも質と量があります。質量共に充足して生きるのが理想ではありませんか。  これを満たすためnutrition_balanceの健康を保つには、害となる食物を口に入れず、且つバランスのとれた栄養をとり続けることが大事であり、それらを生活の中に組み入れた、自分の「健康プログラム」を持つようにと、前の項で書きました。  

バランスのとれた栄養を保つための非常に有効な手段−手軽に、安全にそして、経済的負担もそれほど大きくなく手に入れられるのが、サプリメント−栄養補助食品なのです。  

サプリメントは本来、補うという意味です。健康のバランスをとるために足りないところを補うのが栄養補助食品の役目です。  

しかし、21世紀に向けて、「現代の栄養補助食品」は我々の健康について、積極的な役割を果たそうとしています。その「役割」を良く理解して頂くために、栄養についてう少し詳しく、そして、我々を取りまく医療についても考えてみましょう。



(参考資料)

主な野菜の栄養成分
野菜の栄養成分別ランキングトップ10
独立行政法人 国立健康・栄養研究所
栄養調査 情報のひろば
すぐわかる栄養成分ナビゲーター
(財)日本健康・栄養食品協会
食生活と栄養大事典
日本栄養改善学会のページ
栄養・健康 日本医療栄養センター
栄養指導 日本臨床・公衆栄養研究会
財団法人 食生活情報サービスセンター
財団法人 日本食生活協会
ALIC-農畜産業振興機構 野菜の情報
Vegital Information Network
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・健康サンダル
・健康サンダルを履き続けて6年
・京都大学と共同研究
・健康サンダルの種類

(以上、漸次作成中)
健康で美しく長生きするために 目次

第1章 毒性・栄養欠乏食品と日本人

1.朝食に「毒物」を口にしていませんか?
2.マーガリンはどうして毒物なの?
3.日本の常識は世界の非常識
4.牛乳を飲んで下痢をしませんか?
5.私たちを取り巻く環境と活性酸素
6.健康の道しるべ、栄養のバランスを考える

第2章 栄養素の基礎知識

1.2万7千人を殺した森鴎外
2.メリル・ストリーブ主演「西洋医学と栄養療法」
3. バランスの取れた栄養とは
4.栄養素の基礎知識 その1 3大栄養素
5.栄養素の基礎知識 その2 ビタミン
6.栄養素の基礎知識 その3 ミネラル
7.栄養素の基礎知識 その4 食物繊維

第3章 東洋医学と漢方薬

1.東洋医学の基礎知識
2.西洋医学と東洋医学の違い
3.漢方薬、生薬そして民間薬とは?
4.漢方薬とエキス剤そして西洋薬との違い

第4章 日本の医療の現状とヘルスメディケーション(自己治療)の普及

1.上がり続ける医療費が国を破産させます
2.病院、医院と医療現場
3.漢方などの代替え医療
4.医薬分業と薬局-セルフメディケーション
5.「街の健康コンサルタント」としての薬屋さん
6. 生命保険業界と栄養補助食品--半病人でもOK

第5章 生活習慣病とサプリメント

1.生活習慣病と危険因子-7つの健康習慣
2.歯周病も生活習慣病の1つ
3.サプリメントで栄養バランスを保つ
4.「正しい栄養補助食品」とは

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