僅か、ここ半月の間に、ガンの怖さと初期のうちならば最新医療による治癒も可能という、二つの局面に出会うことになった。ガンの怖さは、約2週間前、7月15日に最愛の実妹を胃ガンで失い、その闘病生活を通じてガンの苦しさ怖さを知った。最新医療とは、妹の葬式が済むと、その悲しみを引きずったまま入院し、7月24日に内視鏡による食道ガンの手術を行い、今のところ順調に推移している、私自身のことだ。
私の食道ガンはかなりの偶然が重なって、初期のうちに発見された。妹の場合、第四期いわゆる末期の状態で発見されたのとは対照的である。
私は医学方面の知識には全く疎く、今回のことで、ガンの治療には3種類、少なくとも食道ガンの治療には3つの方法があることを担当医師から教えられた。
・手術(開胸、開腹)
・放射線(化学療法)
・内視鏡的切除
この種の治療に関しては、セカンドオピニオンを重要視しており、医者の詳しい説明を受けた後、患者が意見なり、考えをいうことが出来る。私は迷うことなく内視鏡を選んだ。
・・・私の行った診療所、いわゆる「町の診療所」で、胃痛のためちょっと診てもらおうと軽い気持ちで、胃カメラを飲んだのが最初だった。カメラを操ったのは月に一二度、診療にやってくる 杏林大学病院の消化器科の青木先生。
その場で直ちに、食道内部を撮影した写真を示され、ガンの兆候があると言われた。更に詳しく調査する必要があると、青木先生は直ちに杏林大学病院に電話を入れ、アポイントをとってくれた。素早い行動だった。そのときに、内視鏡による切除の方法があると言われ、3週間程度の入院が必要と説明された。
これらの事情から私は手術は内視鏡によるものと思いこんでいた。だから、青木先生からひき継いだ手術担当の安部展次先生から手術の方法に3つあると言われても、ああそうですか、と聞きながすだけで、それぞれの長所、短所を説明された上、「どれを選びますか?」と言われたときに、すぐに「内視鏡でお願いします」と答えていた。
○安部展次先生のプロフィールはこちらから
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内視鏡手術を担当された、杏林大学病院 消化器一般外科
安部 展次 先生よりご提供頂いた写真です
内視鏡で撮影した、私の食道がんの兆項を明確に表す写真

上記写真を拡大したものです。



食道ガンは、酒やたばこの飲み過ぎが大きな原因の一つと言われているが、現在の私にはどちらもあてはまらない。たばこは半世紀前に止めているし、酒は現役の海外営業時代に外人相手に毎晩呑み続けていた頃ならばともかく、最近5〜6年はビール一缶くらいである。
まあ年をとったことと公私にわたるストレスが原因ではないかと思っている。食道ガンは上記の二つの原因に加えて、50歳以上の高齢者、特に男性に発生しやすいのが特徴と言われているからである。
●内視鏡による食道ガン治療
「医学処-医学の総合案内所-」というサイトに次のような記事がある。
「内視鏡で1mmの食道癌を発見する技術(2006年10月03日)
昭和大学横浜市北部病院の井上晴洋・助教授らは、早期発見が難しいとされる食道がんを直径1ミリの初期段階で見つけることができる手法を開発した。
病巣部を拡大して見る内視鏡を使い、がんになると特徴的に表れる毛細血管の形状変化を観察、がんかどうか判別する。食道がんは進行してから見つかることが多いが、早期発見できれば治るケースが大幅に増える。」
この記述が、どうもそのまま私の病巣発見に当たるらしい。新しい技術なのだ。
私の場合、腹痛を起こさず、「町の診療所」に行くこともなく、従って胃カメラを飲むこともなく推移したとすれば、数年後、恐らくかなり進んだ状態で病巣が発見されることになったに違いない。
最も、「おまえの場合、寿命とのかけっこで、ガンなど発見されずにあの世に行っているよ」との声も聞こえてくるし、自分でもそうなったかもしれないと思っている。
手術後、うまく行ったからといって、そのまま平穏無事に終わるのではない。完全快癒までには半年から1年の事後治療が必要になる。
内視鏡による手術の場合、1ミリ以下の薄い病巣部をかなりの広範囲にわたって切除することになる。私の手術の場合の正式名称は次の通りである。
「内視鏡的食道腫瘍切除-粘膜下層剥離術」

この手術の場合、病巣切除後、食道内部に切除した範囲の傷跡が残り、この傷跡が治癒してゆく過程で、食道部がどんどん狭くなっていくのである。当然、モノが通らなくなる。狭くなる食道部を広げるためにフウセンを入れて広くする。この治療を少なくも2週間に一度ずつ行わなければならない。
退院してもこのために半年から1年、病院に通う必要がある。また、この治療は、内視鏡を中に入れて行うのだが、内視鏡を飲むのは、その前段の麻酔薬を飲む時点から、かなりの苦しみを伴う。
手術後、その食道部がどのくらい狭くなっているか、2日後、5日後と二回内視鏡による検査を行ったが、その時点では、狭くなっている現象が見られないと言われた。次の検査は来週行われることになっている。自覚症状としては、食事(といっても少量の流動食だが)の時に、飲み込むのにかなりの苦痛を感じている。胸から腹部のあたりが締め付けられる痛さは、かなりのものである。この痛さは、食道が狭くなっていることからくるに違いない・・・。(続く)
(2008年8月1日、杏林大学病院・消化器外科病室にて)

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今月の特集⇒健康と禁煙:電子タバコ
2010年は、ミドリムシ(学名:ユーグレナ)が、ちょっと大げさにいえば、毎日のようにどこかのメディアで紹介され、大きく飛躍した年でした。
「奇跡の玄米」 は、新潟県で2%しかない希少な「クラシックコシヒカリ」を使った、栃尾棚田コシヒカリ100%の玄米です。栃尾は冬の降雪量、夏の日照時間、肥沃な土壌をもった、お米の生育にはこれ以上ない豊かな土地。

◆あきれ返ったマクドナルド、原田CEOの新年のあいさつ


12月26日の朝日新聞の「トランス脂肪酸含む食品、セブン&アイ全廃方針」は、大きな反響を呼んだようです---
8時前から病室で、手術室行きの準備が始まる。付きそう家族は7時半頃には来ていなければならない。着ているモノすべて脱がされ、浴衣のような手術着を着せられ、点滴を腕に付けられて、移動ベットに横になる。数人の看護師さんたちに押されてどこをどう行くのか、エレベーターで下に降ろされ、通路を通って、この病院の恐らく中核を成しているのだろう、大手術室の前に着いた。妻が付き添ってくれた。
トランス脂肪酸は油の成分の一種。お菓子などに使われるショートニングや、マーガリンに含まれ、悪玉コレステロールを増加させ、動脈硬化や心臓病のリスクを高めるとされています。

まず、よくある質問:
ここまでお読み頂いたあなたなら、今の一般的な医療は対処療法中心であること、特に慢性病に対しては、それを抑えるだけで、根本原因を取り除く治療がなされていないことについておわかりいただけたことでしょう。
歯周病は一般に中高年者に多く、40才以上の8割までが歯周病にかかっているといわれます。

次の第5章で詳しく触れますが、いま、医薬品や栄養補助食品の規制緩和が進められています。コンビニでドリンク剤が飲めるようになったのもそのひとつです。この規制緩和により、生命保険に入れるか入れないかのボーダーラインにいる人々が、ある種の医薬品や栄養補助食品の大きなターゲットなろうとしています。
ドラッグストアの普及により、いままでの調剤薬局と呼ばれる薬やさんの経営危機は、前項で触れました。しかし、この業界に新しい流れが起ころうとしています。原因は;








