今回はチョコレート好きのあなたに、もってこいのお話。
チョコレートはダイエットの敵だと思い込んでいませんか?
実は、チョコレートやココアの原料となるカカオ豆には、美容と健康に効果的な成分がたくさん含まれているのです。
「チョコレートを食べるとニキビができる」というのも誤解です。お肌を荒らす犯人は、チョコレートではなく、チョコレートに含まれる砂糖や脂肪分。
チョコレートやココアは、上手に選んで食べることできっとスリムやキレイの味方になってくれるはずです。
*** チョコレートやココアの主原料であるカカオ豆のチカラ ***
カカオ豆とは、カカオの樹の果実の中にある種子のことで、生産地域によって様々な品種があります。
カカオ豆の学名は、テオブロマ・カカオ。「テオブロマ」は、ギリシャ語で“神の食べ物”という意味だそうで、中米では昔から薬として使われてきたそうです。
そんなカカオ豆がもつ驚きのチカラをご紹介しましょう。
■ポリフェノール
カカオ豆には、「カカオ・ポリフェノール」という成分が含まれています。
「ポリフェノール」はよく耳にすると思いますが、さまざまな体の不調の原因となる活性酸素の働きを抑えるチカラがあると言われています。
優れた抗酸化作用があると言われ、アレルギー抑制効果も発見されています。カカオには、赤ワインや緑茶等に並んで豊富なポリフェノールが含まれているのです。
■ミネラルと食物繊維
カカオ豆には鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、カリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。また、大豆やトウモロコシと並ぶほど優れた種類の食物繊維も含まれています。
■テオブロミン
カカオ豆に含まれるテオブロミンという成分は、神経を落ち着かせる効果があると言われています。チョコレートを食べると興奮して鼻血がでる!なんて言われていますが、むしろ逆で、ヨーロッパの一部地域では寝る前に
チョコレートを食べる習慣があります。
また、ストレスに対する抵抗力を強めるチカラがあります。
*** チョコレートとココアの違いって? ***
チョコレートとココアは、同じカカオ豆を原料にしています。
カカオ豆に含まれている脂肪分(ココアバター)を3分の1程度取り除き、粉末状にしたものがココアです。商品によっては、砂糖やミルクなどが追加されています。
カカオ豆をペースト状にしたもの(カカオマス)に、砂糖とココアバターを加えて固めたものがチョコレートです。
*** ダイエット中には・・・ ***
スリムのためには、砂糖やミルクなどを加えていないココアパウダーをお湯で溶いた、ホットココアが効果的かもしれません。商品を買う前に、必ず原材料名をチェックすることをおススメします。
ストレスを感じないようにすること、そして上手にストレス解消をすることが、ダイエットを成功させる大きなポイントです。
甘いチョコレートはストレス緩和のヘルプフード。でも、砂糖や脂肪分が気になりますね。食べるときは、カカオ60%以上のチョコレートを選ぶのがおススメです。カカオ成分が多くなればなるほど苦みがでてきますが、カカオ・ポリフェノールや食物繊維、ミネラルなどが多く摂取でき、満足度もアップ!
最近はスーパー等でもカカオ成分が多いチョコレートが手軽に購入できるようになったので、ぜひ選んでみてください。
参考文献:日本チョコレート・ココア協会HP
--- Written by M. Soma、公式プロダクトプランナー
こちらでミドリムシクッキースリムの詳細とご購入が出来ます。