原爆投下の日、テレビの画面と共に、黙とうしました。松井広島市長は平和宣言で「原爆は非人道兵器の極みで『絶対悪』」と訴え、日本政府に「核廃絶に取り組んでいる国々との連携強化」を求めました。
それに比べて、阿部ソーリの「言葉」の白々しさ。私の同席者は、恥ずかしくて見ていられないといって、席を立ちました。そうでしょう、平和憲法を変えて、出来れば、原爆をもち、戦争の出きる国にするのが本音ですから、この式典に一番相応しくない人間です。

それにしても、先日の麻生太郎のナチス発言と言い、何か、背後にせまっている怖さを感じる今日この頃です。
私のような、戦前派には、それがひしひしと感じられるのです。いたずらなナショナリズムを声高に叫ぶ様相など、あの当時とまったく同じです。 

これから、8月15日にむかって、書くことがありそうです。

昨日、facebookに投稿した、記事をブログにも、残しておきます。

ヨーロッパに恥をばらまく、麻生太郎ちゃん!
毎週日曜日、ベルギーに住む娘とスカイプしています。昨晩、顔がみえたとたんに「いい加減にしてよ」と一喝! 先週、フランスにバカンスに行っていたとき太郎ちゃんのナチス発言。ル・モンド紙やテレビで、日本に「ナチスの手法」を取り入れようと言う大臣がいると大々的に報道。娘が日本人とみると「日本はまたナチスの真似をするつもりなの?」と問われて返事のしようなし。ヨーロッパでは政治家のナチス発言は一巻の終わり。政治人生だけじゃないと言うからおっかない。これが副総理として世界を回っているのだから、日本の恥をばらまくようなもの。
なんで「太郎ちゃん」? 妹
(先年故人に)が、小中学校で同級生。イロイロあったのです。妹が応援していただけに残念無念。
』